あおいのしゅみぶろぐ

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HMBって結局なんなの?

こんにちは、あおいです。

皆さん、HMBって知っていますか?

YouTubeの広告などでよく見られるHMB、「怪しい魔法の痩せる薬」「プロテインの20倍の効果」とかイメージが強いかもしれないですね。

そこで本日は簡単にHMBについて紹介していきたいと思います!

 

HMBの正体

HMB(β-hydroxy-β-methylbutyrate)は必須アミノ酸の1種、ロイシンが身体の中で代謝されてできる物質です。

筋肉はタンパク質からできており、プロテインなどから摂取したタンパク質はアミノ酸に分解されます。アミノ酸には20種類ほどあり、それらも身体の中で作ることができる非必須アミノ酸と身体の中では作れない必須アミノ酸に分けられます。その必須アミノ酸の1種がロイシンです。先述したロイシンから生成されるHMBは約5%、つまり20gのロイシンから1gしかHMBは生成されない物質だと言えます。

確かにこう聞くとHMBがいかに摂取しにくい物質なのかが分かりますね。

HMBの効果

なんと言っても気になるのはその効果。「歩くだけでジムの筋トレ級の効果」という広告を耳にしたこともあると思います。しかし実際のところそのような効果はありません。HMBの主な効果は以下の二つ

  1. 筋肉の合成の促進
  2. 筋肉の分解の抑制

つまり筋肉を作りやすく、分解されにくくなるということですね。これだけの効果を聞くとめちゃくちゃ凄そうですよね(笑)

ただ、HMBの役割はあくまで促進と抑制。筋肉の合成にはタンパク質が必要です。なのでタンパク質の量が少ないと筋肉は増えません。筋肉が増えなければ、代謝も変わらず、痩せる効果は望めないでしょう(笑)

騙されないでほしいサプリ

HMBのサプリを広告などでよく見かけますが、中にBCAA配合、マカ配合などというものを見かけますが、それぞれの効果を説明します。

BCAA

BCAAは筋肉の分解を抑える役割。ただ、、、これってHMBと同じ役割ですよね?なぜなら、BCAAはアミノ酸のロイシン、イソロイシン、バリンの3種類の総称。ロイシンが含まれているため、BCAAからもHMBは生成されます。ですので、運動をあまりしていない人には、HMBにプラスしてBCAAを摂取する必要はないと思います。しかし、ハードなトレーニングをする人にとっては、集中力の低下を抑制する効果などもあるため、同時に摂取するのは有効かもしれません!

発汗作用のある商品

HMBと一緒に発汗作用が入っている商品は確かに汗をかくので痩せていくような気がしてきます。ただ、汗をかくだけで痩せているだけではありません。汗をかいて痩せた気にさせるのは危険です!

HMBのおすすめ摂取方法

HMBはそれだけでは充分な効果を発揮しません。そこでおすすめはプロテインと摂取すること!プロテインと一緒に摂取することで、プロテイン内のタンパク質が筋肉に変わることを手伝ってくれます!それだけでも、普段の移動などが体に効いてくると思いますよ!

また、朝などに摂取すると30分後には効果が出てきますので、朝ごはんと一緒のタイミングで摂取するのもオススメです!タンパク質を多めに取るのも忘れずに!

 

最後に

痩せるためにはやはり日頃から少しでも運動をしていくことが大事!そして一緒にプロテインやHMBを摂取して、筋肉量を増やし、それによって代謝をあげる!これがダイエットの近道です!誇大広告に騙されず、コツコツと運動をしていきましょう!

 

それでは!