あおいのしゅみぶろぐ

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スマブラに参戦!ソラが登場するキングダムハーツとは!1作目のストーリーを完全解説!

キングダムハーツのソラがスマブラに登場となりました!

ただ、熱狂的なファンも多い反面、作品数が多くて、追いつけていない人も多いのではないでしょうか?そこで、キングダムハーツについて簡単に解説し、ストーリーの紹介も行っていきたいと思います!

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キングダムハーツとは?

キングダムハーツはスクエアエニックスとディズニーの共同開発で生まれたゲーム作品で、オリジナルキャラと共にディズニーキャラクターやそれぞれの世界を楽しめる作品となっています!日本のゲーム作品にディズニーのキャラクターが登場しているなんて、考えられないですよね。そして、そういった内容だからこそ、スマブラへの登場は困難とされていました。

キングダムハーツ(無印)

作中用語

キングダムハーツ

直訳すると「王国の心」ですが、抽象的な存在で「心の集合体」や「すべての心が回帰する場所」などと言われています。

キーブレード

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キーブレード

本作で登場する鍵の形をした武器です。キーブレードはキーブレード使いになることによって使用することができます。

キーブレード使いの条件は

  • 善悪に関わらず、強い心を持っていること
  • キーブレードマスターと継承の儀式を行うこと

この2つの条件でなれるのですが、主人公のソラは説明もなく初めから使えます。これは後々の作品で明らかになっていきます。

機能としては「敵(ハートレス)の心の解放」「様々な扉の開閉」が主な能力です。

ハートレス

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ハートレス

人の心を奪おうとする存在で、人の心の闇が人から離れ具現化した存在です。容姿はその時々によって異なります。

 

ストーリー(ネタバレあり)

ディスティニーアイランドにて

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左からリク、ソラ、カイリ



幼馴染のリク、ソラ、カイリはディスティニーアイランド(島)に暮らしており、3人で外の世界へ旅に出ることを計画していました。そして、その出発する前夜、秘密基地にてソラが黒いローブを来た謎の男と会い、その後、島は大嵐に見舞われます。そして、島には大量のハートレスが現れ、リクは闇に飲み込まれてしまいます。ソラは突如出現したキーブレードを使い、ハートレスを倒していきますが、カイリを抱き留める瞬間にカイリも消えてしまいました。

ディズニーキャッスルにて

同じくして、別の世界ディスティニーキャッスルではドナルドダックが王様のミッキーマウスの部屋を訪ねます。しかし、そこには王様の姿はなく、置手紙のみ残されていました。手紙には「鍵をもつものに同行するように」と書いてあり、内容は理解できませんでしたが、ドナルドはグーフィーと共に、世界を冒険できる船「グミシップ」に乗り、世界を冒険することになります。

トラヴァースタウンにて

 

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右からエアリス(FFⅦ)とレオン(FFⅧ )

トラヴァースタウンは故郷を失った人たちがたどり着く街で、ソラはそこで目を覚まします。そこでレオン(FFⅧの主人公)たちに出会います。そこで、「心の集合体、キングダムハーツが闇に飲まれないようにするためにキーブレイドを使う勇者は様々な世界で世界の心と通じる鍵穴を閉じること」と教わります。そこにドナルドとグーフィーも合流し、「王様、カイリ、リクを探すこと」「世界の鍵穴を閉じること」を目的にソラ、ドナルド、グーフィーの世界を旅する冒険がスタートします。

ソラとリク

ソラたちは様々なディズニーの世界を旅しながら、鍵穴を探し閉じていきます。

一方リクは闇の淵で目覚め、マレフィセント(眠れる森の美女)の力も借りながら、闇の力を使い、ソラとカイリを探していました。しかし、そんな必死に探していたソラはドナルド、グーフィーと楽しそうに旅をしており、それを知ったリクの闇はますます深まります。

その後、リクはカイリを見つけ出すことができました。しかし、カイリは心が失われている状態でした。そこでマレフィセントはリクに対し「セブンプリンス(ディズニープリンセス)の心を集めれば、キングダムハーツが開き、カイリの心は取り戻せるかもしれない」とそそのかし、ディズニープリンセスが集められたホロウバスティオンにカイリを連れていくこととなりました。それを追ってソラ達はホロウバスティオンに到着しますが、そこでリクに「キーブレード使いはリクであること」が明らかになります。実はリクは10年前にテラというキーブレードマスターから継承の儀式を受けていました。そして、キーブレードもリクの元に渡ってしまいます。さらに、「キーブレードを持つものに同行する使命」があったドナルドとグーフィーもその場からいなくなります。

つながる心

1人になったソラはベル(美女と野獣のプリンセス)を助けにきたビースト(美女と野獣)とともに再度、リクの元へ向かいます。しかし、リクの元へたどり着くと圧倒的な闇の力でリクに殺されかけます。しかし、そこにグーフィーが現れます。「キーブレードを持たなくなってもソラは友達だ」という思いでリクの攻撃を止め、ドナルドも助けに来ます。その時、リクのキーブレードは消え、ソラの元へキーブレードが返ってきます。ソラ達は3人でリクを倒します。

闇堕ちのリク

完全敗北したリクの元に黒いローブの男が現れます。その男に闇の心を開くように言われ、リクは完全に心を闇に堕としてしまいました。一方、ソラ達はマレフィセントを追い、一度マレフィセントを退けますが、そこに完全に闇堕ちしたリクが現れます。リクはマレフィセントの心を闇堕ちさせたのち竜の姿に変え、ソラ達と戦わせます。それにも勝利するソラ達でしたが、リクの様子が全く違うことに気が付きます。そのとき、リクは黒いローブの正体アンセムが乗り移っていたのです。しかし、その状態のリクにもなんとか勝利することができました。

カイリの心

アンセムにより、カイリの心はソラの心の中に眠っていることを知ります。カイリを抱き留めようとした瞬間に消えたのはカイリがソラの心に逃げ込んだのです。そこでソラは自分の胸に鍵をつき立て、自分の心を解放しようとします。すると、心が奪われた状態になっていたセブンプリンセスとカイリは無事、心と意識を取り戻します。しかし、それと同時にソラは消滅してしまいました。そこにアンセム化したリクが襲撃してきますが、カイリとドナルドたちはなんとか逃げ出すことに成功します。

ソラのハートレス化

心を解放したソラはハートレスの姿に変わってします。ソラはハートレスの姿で3人を追いかけます。ドナルドはその姿のソラには気づかず攻撃しますが、カイリによって元の姿に戻ることができました。

最終決戦前、カイリも戦うことを志願しますが、ソラは止めます。自分が足手まといであることに気づいたカイリはソラに「約束のお守り」を託し、ソラ達は戦いに出向きます。

 

エンド・オブ・ワールド

ソラ達はアンセムを倒すため、エンド・オブ・ワールドに向かいます。エンド・オブ・ワールドを進んでいくと扉の先はディスティニーランドに繋がっていました。その思い出の地でアンセムを何度も倒していきますが、倒すたびに強くなっていきます。そして最後の姿のアンセムを倒すと、キングダムハーツが姿を現します。その扉からは闇が溢れてきており、アンセムはそれを掴もうとしますが、闇の先から現れた光によりアンセムは消滅しました。しかし、闇も溢れている状況で必死に扉を閉じようとするソラですが、閉めることができません。諦めかけたその時、扉の奥から元に戻ったリクと王様(ミッキー)が現れます。そして、王様は扉を光側と闇側の両方から閉めることを提案します。ただ、そうなると闇側から扉をするリクと王様は闇に閉じ込められることになります。しかし、リクは笑顔で扉の向こうへ行き、無事に扉を閉めることに成功しました。

エンディング

アンセムも倒し、キングダムハーツの扉を閉じたことで、世界が元通りに戻っていきます。しかし、ソラ達はエンド・オブ・ワールドの世界から戻れません。元通りになっていく世界が見える中で、ディスティニーアイランドにいるカイリに再会します。しかし、その場にソラ達が行けることはありません。ソラはカイリに「絶対に帰るから!」と約束して離れ離れになってしまいます。

カイリと別れたソラとドナルド、グーフィーは途方に暮れて歩いていると目の前にプルート(ミッキーの飼い犬)が現れます。プルートは口に王様からの手紙を咥えており、それを読むために3人はプルートを追いかけて1作目は終了します。

最後に

さてここまでが1作目の説明でした。この話を起点に実は作品がたくさん登場します。これ以降はまた別に紹介していますのでしばらくお待ちください!

それでは!