あおいのしゅみぶろぐ

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【ネタばれあり】『からくりサーカス』あらすじから最終回までのストーリーを紹介

今週のお題「SFといえば」

2022年8月8日にPフィーバーからくりサーカスが導入されますね。

しかし、中には「からくりサーカス」がどんな作品か知らない方も多いと思いますので、本日はからくりサーカスのあらすじと最終回までのストーリーを紹介します。

 

 

あらすじ

父親の莫大な遺産を相続し、親族から命を狙われることとなった少年、才賀勝。そこに居合わせた人を笑わせないと生きていけない「ゾナハ病」を患った青年、加藤鳴海と「あるるかん」という戦闘力の高い操り人形を操る銀髪の美女、しろがねと出会います。

  • 才賀勝を狙う敵の正体
  • 加藤鳴海の病気
  • くろがねの過去

様々な謎が交錯し合い物語が進んでいきます。

 

ストーリー

勝編

拳法家の青年、加藤鳴海は人を笑わせ続けなければ呼吸困難で死に至る病、ゾハナ病に苦しんでいました。

そんなある日、才賀勝が黒服の人形たちに誘拐されそうになるところに居合わせます。人形たちの力に苦戦していると、そこに銀髪の美女、しろがねが現れます。しろがねは「あるるかん」を取り出し、敵を一掃。

しろがねは勝の父から勝を守るように命じられており、敵から勝をことごとく守っていきます。さらに、鳴海も勝を守ると決意します。

しかし、ある時、勝が叔父の善治によって誘拐されてしまいます。しろがねと鳴海は勝を救出することに見事成功しますが、鳴海は爆発に巻き込まれ、腕だけを残し、姿を消してしまうのでした。

サーカス編

鳴海を失った、勝たちは追ってから逃れるため、旅芸人のサーカス「仲町サーカス」で生活を始めます。旅を続ける中で、猛獣使いの橘やナイフ使いのヴィルマを仲間にし、徐々に成長していく勝。

そして、勝は鳴海を失った善治の屋敷を訪れ、「父・貞義は勝の身体に貞義の記憶を転送し、不老不死になろうとしていた」ことを知ります。記憶の転送は失敗していますが、人形を操る能力は引き継がれており、人形を使って、しろがねを守る側として決意を固めていきます。

からくり編

死亡したと思われていた鳴海でしたが、片腕と記憶を失った状態で人形の破壊者「しろがね」のギイによって命を救われます。そして、失った片腕も「あるるかん」の腕をつけられます。

ここで「しろがね」という名前は個人名ではなく、オートマタ(操り自動人形)を破壊することが目的とした集団であることが明らかになります。

さらに、鳴海を苦しめていたゾナハ病についても明らかになります。

オートマタの始まりは奇跡の霊薬「生命の水(アクア・ウイタエ)」を用いて、作り出された意思をもつ人形です。その最後に作られたオートマタ、フランシーヌ人形はほぼ人間と同じでしたが、唯一笑うことだけができなかったのです。そこで、自ら人形を作り、「真夜中のサーカス」を結成。彼らはゾナハ病を世界に広め、フランシーヌを笑わせようとするのでした。

さらに「しろがね」は「生命の水(アクア・ウイタエ)」を飲むことで不死の身体になると同時に、オートマタを本能的に破壊しようとする者たちで、鳴海自身もギイにより「生命の水(アクア・ウイタエ)」を飲まされ、「しろがね」となったのでした。

からくりサーカス

勝は自身の良く知る「しろがね」、エレオノールが自分の祖父である才賀正二の子供であることを知ります。

さらにエレオノールの体内に「生命の水(アクア・ウイタエ)」の原料「柔らかい石」を宿していることや現在「真夜中のサーカス」を束ねる「フェイスレス」の正体が父、貞義であることも知ります。さらに貞義はフランシーヌ人形を作りだした白銀の記憶を転送していました。

フェイスレスは勝を襲い、2年間エレオノールを守れるかというゲームを提案する。フェイスレスの目的はエレオノールと柔らかい石を手に入れて不老不死になることでした。

そこで、勝はギイと出会い、強くなるために人形操りの修行を積むことを決意します。

勝が修行のため、仲町サーカスを離れると同時に、鳴海はエレオノールと再会を果たします。記憶を失っており、エレオノールとゾナハ病を広めたフランシーヌの顔が瓜二つであったため、エレオノールをフランシーヌの生まれ変わりと勘違いした鳴海は、ゾナハ病の止め方を聞き出そうと考え、仲町サーカスに入団します。

そこでエレオノールは鳴海に対して、恋心を抱くようになり、鳴海も徐々に以前の鳴海のに戻りつつありました。

そのころ、勝は黒賀村で修業を積みますが、村人がゾナハ病で苦しむことを知るのでした。

 

機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)編

ゾナハ病はフェイスレスにより全世界にまき散らされます。被害を受けなかった「しろがね」たちや、エレオノール周辺の人々。

フェイスレスは再び、「勝に記憶を転送すること」「エレオノールと柔らかい石を手に入れること」を果たすため勝負を仕掛け、エレオノールを誘拐します。しかし、勝によって目論見を阻止したしますが、勝はエレオノールが鳴海に寄せる思いに気づき、自身の気持ちをそっと離れていくのでした。

 

その後もゾナハ病は進行。間一髪で生き残り、宇宙ステーションにいたフェイスレスは、さらにゾナハ病を進行させます。

鳴海たちはゾナハ病を止めるべく、フェイスレスの元へ向かうため、次々と襲い掛かる敵と戦っていきます。

フェイスレスの元にたどり着いたのは、鳴海と一人で戦いを続けていた勝のみ。

二人は久々の再会を果たしますが、背中合わせて共闘していきます。

フェイスレスのいる宇宙ステーションに辿りつけるのはただ一人、しかも片道分の燃料しかありませんでした。そこで勝は鳴海を出し抜き、単身フェイスレスのいる宇宙ステーションを目指します。

エレオノールを鳴海に譲った理由を問われた勝は「しろがね(エレオノール)を最初に好きになったのはなるみ兄ちゃんなんだ」と答え、これに自分自身の過去を重ねたフェイスレス

そこから、フェイスレスは改心し、ゾナハ病を止める方法を勝に伝えます。そして、世界は無事に平和が訪れるのでした。

 

その後

勝はその後、莫大な遺産はすべて寄付し、武術を体得し、心身ともに成長を見せます。

鳴海はエレオノールに告白し、エレオノールは初めて心から笑うことができ、2人はサーカスとsてい世界を回るようになるのでした。