みなさんは「タイヨウのうた」という映画をご存じですか?
中にはドラマもイメージが強いかもしれません。
今回は映画版の「タイヨウのうた」について紹介していきたいと思います。
原作:香港映画『つきせぬ想い』
概要
「タイヨウのうた」はもともと1993年に公開された香港映画をリメイクした作品です。
あらすじ
作曲家のキットは恋人のトレイシーと同棲していましたが、トレイシーのみ人気になっていき、トレイシーとの関係を終わらせていきます。
引っ越したキットは、明るく無邪気なミンと出会います。ミンは素晴らしい歌声を有しており、キットはレコード会社にミンを紹介し、歌手デビューを決めます。
徐々に惹かれ合っていきますが、ミンの母はキットとミンは交際をよく思いません。しかし、キットの熱意により、母親も徐々に2人の関係を認めてもらえます。
2人は家族公認の恋人になりますが、ミンは過去に患った病気が再発してしまうのでした。
タイヨウのうた
ストーリー
XPという病気を患った少女、雨音薫は太陽の光に当たることができず、夜にしか活動することができません。
そのため、日が暮れると起床して、公園でストリートライブしています。
そんなある時、いつも家の窓から眺めていた少年、藤代孝治が夜の公園に現れます。
この2人の出会いは、薫の生活を大きく変えていきます。
キャスト
雨音薫/YUI
藤代孝治/塚本高史
「タイヨウのうた」の見どころ
雨音薫の歌
「タイヨウのうた」では雨音薫の歌唱シーンが何度も登場します。
主題歌の「Good-bye days」を始め、YUIのインディーズデビュー曲「It's happy line」、映画のために書きかれた「Skyline」などの曲が披露されています。
YUIならではの切なさを含んだ曲調は映画をより一層に盛り上げます。
夏にぴったりの切ないストーリー
海辺の町を舞台にする本作は「太陽と海といった夏ならでは描写」とそれらとは無縁の生活をせざるを得ない薫の儚いストーリーが夏にぴったりの映画となっています。
最後に
「タイヨウのうた」は1度観た人も初めての人も感動できる映画なのではないかと思います。
ぜひ、この夏「タイヨウのうた」をご覧になってください。
現在はプライムビデオで視聴できるそうです。
また、YUIが「タイヨウのうた」に登場する藤代孝治目線で書いたアンサーソング、「I remember you」
2021年のYUIがデビュー15周年を記念して歌いあげた「Good-bye days (NATURAL Ver.)」
こちらも是非映画鑑賞後、聴いてもらえればと思います。