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【中道改革連合】【全11問詳報】小川淳也新代表就任会見:高市政権への対案と、党内融和への高い壁

 

中道改革連合・小川淳也新代表就任記者会見:全11問の質疑応答詳報

 

2026年2月13日、衆院選での議席激減を受けて開かれた中道改革連合の議員総会。小川淳也氏が接戦を制し新代表に就任しました。その直後に行われた記者会見では、党の存続と再生に向けた具体的な道筋について、メディア各社から鋭い質問が飛びました。ここでは、会見で行われた全11問の質疑応答を詳しくお伝えします。

 

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【今回の会見のポイント】
  • 5票差という僅差の結果を受け、党内の「融和」をどう進めるか。
  • 公明党出身者が過半数を占める党内構造への対応。
  • 高市政権に対する「批判だけではない対案」の提示。
  • 安全保障や原発再稼働など、基本政策の継続性。

記者会見・全11問の質疑応答

 

【質問者:NHK 問1:代表選の結果をどのように受け止めているか。また、当選した49名の議員でこれからどのような第一歩を踏み出すのか。 小川新代表:

118という膨大な議席を失い、49名という規模になった現実は極めて重いものです。しかし、この49名は厳しい審判を乗り越えてきた、いわば党の土台となる精鋭です。まずはこの仲間たちと、私たちがなぜ負けたのか、国民が何を求めているのかを徹底的に共有することから始めます。民主主義の危機を救うため、もう一度ゼロから信頼を積み上げる覚悟です。

【質問者:共同通信 問2:階氏との差はわずか5票だった。党内にしこりが残る懸念についてはどう考えているか。 小川新代表:

階氏が掲げた「政策論での勝負」という訴えは、私を支持した議員の心にも深く響いています。この僅差は、私への全権委任ではなく「党内を一つにまとめろ」という強い命令だと解釈しています。階氏をはじめ、彼を支持した方々の知見を執行部に積極的に取り入れ、派閥や出身を超えた「一つのチーム」を作り上げます。しこりを作っている余裕など、今の私たちにはありません。

 

【質問者:読売新聞】 問3:党の過半数(28名)を占める旧公明党出身の議員との連携や、党内運営のバランスについて。 小川新代表:

旧公明出身の方々は、地域に根差した福祉や平和への強い信念を持っており、それは我が党の「中道」を支える大きな柱です。出身で色分けをする考えはありませんが、彼らが持つ「現場主義」を党全体に波及させたい。お互いの強みを融合させ、かつての立憲・公明という枠組みを完全に脱却した、新しい中道政治の形を提示します。

【質問者:朝日新聞 問4:18日から始まる特別国会で、高市政権にどう対峙していくのか。 小川新代表:

高市首相は強いリーダーシップを強調されていますが、その裏で置き去りにされる国民の声があるはずです。私たちは「一強多弱」と言われる状況に甘んじることなく、予算委員会などで具体的な対案をぶつけます。反対のための反対ではなく、国民の将来不安を解消するための具体的な数値や制度設計を示し、政権の暴走を厳しくチェックしていきます。

 

【質問者:日本経済新聞 問5:物価高や最低賃金など、経済政策において「中道」として何を優先させるか。 小川新代表:

まず取り組むべきは「構造的な賃上げ」と「再分配の再構築」です。最低賃金については、中小企業の支援とセットでの6%引き上げを強力に推進します。また、消費税の減税や給付付き税額控除を含め、中間層の可処分所得を増やすための抜本的な税制改革案をまとめ、経済の好循環を底上げすることを目指します。

【質問者:産経新聞 問6:安保関連法の合憲的運用や、原発の条件付き再稼働を認める現行方針は維持するのか。 小川新代表:

維持します。これは党結成時に旧立憲・旧公明が苦渋の決断を経て合意した基本原則です。現実に即した安全保障と、エネルギーの安定供給は国家の基盤です。その上で、避難計画の実効性確保や再生可能エネルギーへの移行速度をどう早めるか、といった「現実的かつ前進的な議論」を深めていくつもりです。

 

【質問者:毎日新聞 問7:選択的夫婦別姓ジェンダー平等の推進について、党としてどうリーダーシップを発揮するか。 小川新代表:

これは個人の尊厳に関わる、待ったなしの課題です。わが党には強力な推進本部があり、私もその方針を全面的に支援します。自民党政権内での停滞を批判するだけでなく、与党内にある賛成派議員とも連携し、議員立法による実現を視野に入れて積極的に動いていきたいと考えています。

【質問者:TBSテレビ】 問8:執行部人事において「若返り」を掲げているが、具体的なイメージはあるか。 小川新代表:

当選回数や年齢にとらわれず、専門性や国民への発信力を持つ人材を登用します。特に、今回の選挙で苦杯をなめた若手候補者たちの声を反映できるよう、党の意思決定プロセスを透明化し、国民の皆さんに「中道改革連合は変わった、未来がある」と感じてもらえるような布陣を来週早々には発表します。

 

【質問者:THE PAGE(今野記者)】 問9:現在は衆院中心だが、参議院議員や地方議員との完全合流はいつ頃を目指すのか。 小川新代表:

来年の統一地方選、そして2年半後の参院選が大きな節目になります。しかし、上意下達で無理に形だけ整えても意味がありません。まずは衆議院でしっかりと成果を出し、地方組織の方々に「この党なら戦える」と信頼してもらうことが先決です。急ぎすぎず、しかし着実に一体化を進めていく方針です。

【質問者:選挙ドットコム(期日前氏)】 問10:階氏から提案のあった「党名変更」について、検討の余地はあるか。 小川新代表:

現時点ではその段階にはないと考えています。中道改革連合という名前がまだ国民に浸透しきっていないという指摘は謙虚に受け止めますが、名前を変えても中身が変わらなければ見透かされます。まずはこの名前の下で、どんな改革を行うのかを証明することが私の責任です。将来的に議論が熟せば否定はしませんが、今は行動で示す時です。

 

【質問者:ニコニコ生放送(視聴者代表)】 問11:ネットやSNSで応援している若い層に向けて、最後のメッセージを。 小川新代表:

皆さんの現状への怒りや将来への不安、その重みは十分に承知しています。今の政治が皆さんの声を拾い切れていないこと、深くお詫びします。私たちは数は少ないですが、その分、皆さん一人一人の声に耳を傾ける「風通しの良さ」を武器にします。皆さんと一緒に政治を変えていく、そのためのプラットフォームとして、この党を再生させます。ぜひ厳しくも温かく注視してください。

会見を終えて:今後の注目点

 

会見を通じて小川新代表は、終始「丁寧な対話」と「現実的な対案」を強調していました。特に、5票差という結果に象徴される党内の微妙な空気感に対し、いかにリーダーシップを発揮して「旧立憲・旧公明」の壁を壊せるかが、今後の党の運命を左右することになりそうです。18日の特別国会での初論戦に、期待が集まります。

【の用語解説】
  • 一強多弱: 一つの強い政党(自民党など)に対し、多くの小さな野党がバラバラで対抗できなくなっている状態のこと。
  • 特別国会: 衆議院選挙のあと、一番最初に行われる国会。新しい総理大臣を選ぶのがメインの目的です。
  • 給付付き税額控除: 税金を安くするだけでなく、所得が低くて税金がかからない人には現金を直接支給する仕組み。格差解消のために提案されています。