あおいのしゅみぶろぐ

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【お金の話】リベラルアーツ大学両学長と厚切りジェイソンさんの考え方の違いとその印象

先日、両学長のYouTubeで両学長と厚切りジェイソンさんの対談が行われました。

そこでは厚切りジェイソンさんの著書に書かれている内容や、投資の内容などに触れられていました。

 

動画はこちら↓

 

その際、気になったのは両学長と厚切りジェイソンさんの考え方、価値観の違いです。

 

お互い、投資などで成功しFIRE(経済的自由の確立)している状態であるという共通点をお持ちですが、すべて考え方が同じというわけではありませんでした。そこで、2人の意見のうち興味深かった点をあげ、個人的な意見を述べたいと思います!

節約のために安いお店を回る??

概要

両学長は以前からYouTubeで「少しでも安い商品を買うためにお店を何店舗も回るのは時間単価で考えれば、損をしているからやめたほうがいい」と常々話していました。

しかし、厚切りジェイソンさんは「少しでも安い商品を追い求めてお店を回ったりする」とい話しています。この点で2人の意見の食い違いがありました。そこでお二人の意見の違いをまとめてみたいと思います。

両学長の意見

両学長は『200円で購入できる商品を150円で購入できる商品がある場合、移動する手間やガソリン代などを考慮すると無駄だからやめたほうがいい』という考えです。

その考え方の根底にあるのは『自分の時間はタダではない』という考え方です。

例えば、自由時間があれば、自己研鑽に時間を回したり、副業などで稼いだりすることができるという考え方をお持ちです。お店を回る行為はタダで行っているように見えて、時間やお金を消費している行動と言えます。

厚切りジェイソンさんの意見

厚切りジェイソンさんは子供にはこのように説明するそうです。「200円の商品をこの店で3つ買うと600円だよ。だけど150円で売っているあの店に行けば4つ買うことができるよ。」

確かに、50円の差が大きく出てきますよね。この話はスーパーを回るという認識よりはコンビニで商品を買わないという考え方です。

スーパーでは100円で買える商品もコンビニなら150円で売っていますもんね!
厚切りジェイソンさんはコンビニなどは一切利用せず、コーヒーもインスタントコーヒーを自宅で入れて水筒で持ち歩くそうです。徹底した節約ですよね。

さらに、「人間はいつでも働いているわけじゃないから常に時間をお金に変換するのは間違ってるよ!」という意見を持っていました。確かに副業などをしていない人にとってはその考えは正しいですよね。

あおいの意見

今回お二人の意見を聞き、私の出した結論は「1日で複数店舗行く必要はないのでは?」という考えです。『今日はこのお店で牛乳を買う、明日は卵が安いあのお店に行こう』と考える必要があるのではないかな?と思います。少しは遠回りになるお店はあると思いますが、僕は買い物をほとんどディスカウントストアで買うようにしています。ただ、そこでは売っていない商品などはまとめて他の店舗で後日購入するように心がけています。

 しかし、これを行う上で重要なことは「計画性をもって買い物をすること」です。良いタイミングで消費ができるように食品を購入することは意外とできないものです。そのため、食品が無駄にならなかったり、急遽足らなくなったりしないように調整していく力は重要になってきますね。

 

金融教育はどこで習うの?

概要

両学長は「金融リテラシーを高めるために金融教育を義務教育に取り入れるべき」という意見を持っていましたが、それに対して厚切りジェイソンさんは「金融教育は親が子供に伝えればいいよ!何でもかんでも学校に頼るな!」という意見をお持ちでした。

両学長の意見

日本人は投資やお金の話に疎く、「お金の話=汚い話」という潜在意識が植え付けられているように感じます。そこで、義務教育でしっかりとお金の話をすることで、することで、日本人の金融リテラシーが高まるという意見でした。

厚切りジェイソンさんの意見

厚切りジェイソンさんは金融教育は親が子供にしっかり行うべきであるという考え方です。実は金融リテラシーの高いアメリカでも学校ではほとんど教えられていないというのが実情らしいです。

「義務教育に頼ってたら子供は大人になっちゃうよー!」と話していました。

厚切りジェイソンさんはお年玉を子供から預かり翌年10%の複利をつけて返すそうです。これは確かに子供の金融リテラシーは高まっていきそうですよね。

あおいの意見

この話を聞いて僕は厚切りジェイソンさんの意見に賛成だなぁと感じました。金融教育は必須なものではなく、親が子供に価値観を伝えていくものなのではないかと感じました。両学長の親御さんも僕もそうですが、親はお金に無頓着でも今ではYouTubeで学んでいける時代です。ただ、そのベースとなる考え方は親がきちんと子供に伝えてあげられるのではないかと感じました。

 

最後に

今回、2人の対談を聞き、お金を節約してしっかりと投資に回すことの重要性を改めて認識させられました。皆さんはどうやって買い物をしていこうと思いましたか?子供にどうやって金融教育をしていこうと思いましたか?

僕はこれを考えさせられただけでこの対談はすごく意味のあるものに感じました。

1人の意見だけだと、「その人は正しい、そうしなくちゃ!」と考えがちです。

そうではなく、2人の意見を聞き、「どっちが正しいんだろう?自分の価値観に合うのはどちらだろう?」と考えること自体が重要なのではないかと感じました。

自分の考えを考えなおす機会にぜひ活用してもらいたいな!と思います!

それでは!