あおいのしゅみぶろぐ

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仮面ライダーBLACK SUN (ブラックサン)のあらすじや感想

仮面ライダーBLACK SUNがプライムビデオで配信が開始されました。

通常の仮面ライダーとは違い、完全に大人向けのストーリーで、話題となっています。

今回はBLACK SUNのあらすじや登場人物などについて紹介していきたいと思います。

 

 

あらすじ

2022年、人間と共存することが掲げられた怪人たちでしたが、人間からの差別を受けて虐げられながら生活を送っているのでした。

そんな中、怪人たちの頂点に君臨する創生王は、命が尽きようとしていました。

創生王から分泌される体液は人間の血肉と合わさることで、怪人たちに力を与え、若さを保ち、傷をいやすことができるヘブンというゼリー状の物質を生み出します。

 

そこで、政府の人間と繋がっているゴルゴム党と言われる怪人集団は次の創生王を用意すべく、必要となるキングストーンと王の器を探すため、動き出します。

 

ある時、国連で怪人と人間の共存と差別の撤廃をスピーチした少女、和泉葵(演:平澤宏々路)

彼女のスピーチにキングストーンの気配を感じた、政府の人間やゴルゴムの怪人たちは彼女の元に怪人を送り込み、キングストーンを探し出そうとします。

 

ある時、葵が蜘蛛の怪人に襲われているところに居合わせた南光太郎(演:西島秀俊)はバッタの怪人に変身し、救い出すのでした。

そして、葵が持っているネックレスこそ、キングストーンそのものだと気づいた光太郎は葵を怪人たちとの戦いに身を投じていきます。

 

さらに、50年間ゴルゴムに捕らえられていた光太郎の親友、秋月信彦(演:中村倫也)はヘブンを与えられ続け、50年前と同じ姿をしていました。

 

光太郎と信彦は幼少期に改造され、同じバッタ怪人にされてしまいました。

そして、怪人の差別を続ける人間に立ち向かうべく、ゴルゴムの一員として、活動していました。

しかし、紆余曲折があり、信彦は捕らえられ、光太郎は独りで生き続けていました。

 

50年の時が経ち、ゴルゴムから抜け出した信彦と葵を守る光太郎は再び出会い、ゴルゴムの怪人たちと対峙し、様々な思惑が交錯する中、物語が進行していきます。

 

感想

重厚感のあるストーリー

社会風刺が取り入れられた今作は仮面ライダーに今まで興味のなかった人たちも楽しめるようなストーリーとなっています。特に西島秀俊さんの演技はまるでMOZUを見ているかのようなシリアスムードです。

さらに、50年前の光太郎を演じているのは中村蒼さん

こちらは現在の光太郎とは一味違い、人間味溢れる青年で、この変化が光太郎の50年の苦悩を引き立たせます。

さらに50年前と姿を変えず、50年前と現在の信彦を演じる中村倫也さんも演技の使い分けが非常に観ていて引き込まれます。

反怪人団体の今野

反怪人団体のトップの井垣を演じる今野さん。

怪人と人間の共存を望むも差別がなくならない日本において、真っ向から怪人への差別発言を行っていきます。

ここまでくると清々しい悪人っぷりに芸人であることを忘れてしまいそうになります。

生々しい戦闘シーン

最近の仮面ライダーでは武器を使うのは当たり前ですが、今回のBLACK SUNも武器を使います。自身のバッタの脚をちぎり、それを剣のように扱いますが、脚をちぎった部分からは出血も見られます。

しかも戦い方は現在の仮面ライダーのようにスタイリッシュな戦い方ではなく肉弾戦。

時には相手を齧るなど、主人公ですらもやはり怪人なのかと思ってしまいます。

 

最後に

今回の作品は仮面ライダーファンというよりも1つのドラマとしてしっかりと楽しむことができる内容となっています。

是非皆さんもプライムビデオで観てみましょう!

 

aoi-choco.hateblo.jp

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